ギャンブル漫画にインスピレーションをもらおう!
おすすめのギャンブルアニメ&マンガ6選
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ギャンブルフィッシュ
『ギャンブルフィッシュ』の舞台となる獅子堂学園へようこそ。ここは富裕なエリート層が子供を学ばせる少数の特権的な者のための学校です。
ギャンブラーで謎の転校生である白鷺杜夢が来るまでは、平穏な学園でした。ところが白鷺は、クラスメイトの華麗さや社会的地位の高さをものともせず、ギャンブルゲームを通して学園を破壊すると誓うことに…。
トモダチゲーム
『Friend Game』としても知られる『トモダチゲーム』は、全ての章において、話の筋に面白いひねりが満載です。
物語は、平和な校庭遊びをする主人公の片切友一と仲の良い4人の友人が瞬く間に事件に巻き込まれていく様子が描かれています。
友一のクラスでは、修学旅行費を貯めていましたところ、ある晩、そのお金が忽然と盗まれてしまいます。すぐに友一のクラスメイトの沢良宜志法と四部誠に疑いがかかるのでした。
賭けグルイ
『賭けグルイ』は、河本ほむら原作、斎木桂作画の人気の高いギャンブルマンガ。
このマンガの全体の物語は私立百花王学園で繰り広げられます。
百花王学園は上流階級向けの学園で、そこで生徒たちは欺きや嘘で人生を歩んでいく方法を教え込まれており、ギャンブル対決において他の生徒を騙し、打ち破る素晴らしい方法を考えながら対戦していくのです。
ライアーゲーム
バカ正直な女子大生・神崎直が伝説の「ライアーゲーム」に引きずり込まれていくこの物語では、対戦相手が欺きや偽りを通して知恵比べを行う様子が描かれています。
このライアーゲームの目的は、対戦相手に打ち勝ち、その所持金を盗り、巨額の負債を抱えさせるというものです。
直は、ある日玄関先で小包を受け取り、現金1億円と引き換えに地下ゲームへの参加を促される、可愛らしい素直な女の子として登場します。
直は自然とゲームに惹かれていき、勝利を積みかさねるごとに誇りに思っていくのでした…。
嘘喰い
迫稔雄によるマンガ『嘘喰い』においては、ギャンブルは生活様式以上のものとして描かれています。作中でのギャンブルは人々が就ける唯一の価値ある職業として設定されているのです。
長年にわたり、ギャンブラーは落ち着きがなくなり、大虐殺がエスカレートするにつれ、犯罪組織がギャンブルを巡るもめ事に介入するほど見苦しいものになっていくのでした…。
アカギ
最も長く連載が続いた作品の一つである『アカギ』は、人気の高い漫画家・福本伸行によって描かれています。
『アカギ』別名『伝説の麻雀士アカギ』は36刊306章の長編作品の一つでもあります。
善意の男である赤木しげるは、価値の高い才能を持っています。それは同世代の人と比べて麻雀が強い、という才能でした。
取りつかれたようにギャンブルをし、ヤクザに借金を作り、手段を択ばない取り立てに苦しんでいた不幸なプレイヤーである南郷を助けるために、赤木は自己都合ではない原因をきっかけに、麻雀の世界に吸い込まれました。
赤木は南郷の代わりにプレーすることを決め、状況を一転させようとするのです。
気持ちがスカッとする!おすすめアクション映画6選
『アーミー・オブ・ザ・デッド』
ジョージ・A・ロメロ監督の作品『ドーン・オブ・ザ・デッド』のリメイクがブレイクした何年も後に、ロメオ監督と二極するザック・スナイダー監督がゾンビアクションの世界にカムバック。その結果、頭を使わない楽しいゾンビ作品が出来上がりました。
デイヴ・バウティスタが演じるのは、元軍人の雑多な集団のキャプテンで、彼らは都市の下に眠る金庫の中に隠してある何百万ドルもの大金を回収するために、ゾンビの横行するラスベガスの中心部に乗り込むことを任されたのでした。
『バーフバリ 伝説誕生』『バーフバリ 王の凱旋』
王国をめぐる戦いに加わる2人の強い戦士らを描いた物語。
この2部構成のインドの大作ドラマ作品は、なんと6時間近くにおよぶ映画で、大規模なアクションの仕掛け、近接格闘術、重力をものともしない戦いの場面、そして多彩な挿入曲を楽しめます。
2人の戦士の1人は、周りの人々から愛されるシヴで、もう1人は権力に心を奪われた君主バラーラデーヴァです。
あらすじは、主人公シヴは、今まで自身が有していることを知らなかった力をつけていくとともに、君主に立ち向かい、王国に公平な調和を取り戻そうと尽力しますが、徐々に戦士2人のそれぞれの起源が明らかになっていき、運命的に繋がっているということが判明していくのでした…。
『スカイライン -奪還-』
2010年公開の『スカイライン -征服-』は、まともな続編を多くの人に望まれるような作品ではありませんでした。それにもかかわらず、2017年公開のこの忌まわしい作品『スカイライン -奪還-』はとても良いB級映画に仕上がっています。
特に大詰めでは『ザ・レイド』に出てくるような人たちが、エイリアンやその他の悪者と戦うシーンが登場します。
この作品は、エイリアンの急襲を武道と融合した奇怪な映画となっており、実際に鑑賞してみることお勧めです!
『ブラック・シー』
2014年に公開された際に、この潜水艦の出てくるスリラーは、(失礼ながら)少しも話題に上がりませんでしたね。
がしかし、この作品は古き良きスクールアクション映画となっており、ケヴィン・マクドナルドによるサスペンスに満ちた演出と、主演のジュード・ロウによる首尾一貫した演技が素晴らしい作品です。
あらすじは、大金があると評判の船を探すよう命じられた潜水艦の船長のお話です。
『俺たちに明日はない』
1967年にアーサー・ペン監督によって改作された、恋人が犯罪者に変わる有名な物語。
フェイ・ダナウェイおよびウォーレン・ベイティが出演しており、この映画によってスクリーン上の暴力の在り方は永遠に変わってしまいました。
フィナーレは、主流映画館で上映された作品の中で最も残忍なもので、その後1960年代から1970年代初頭にかけて到来した映画製作のクリエイティブ時代を招じ入れた、と広く認識されています。
『007カジノ・ロワイヤル』
現在Netflixには、人気ある007作品が勢揃いしています。
新型コロナウイルスの影響で何度も公開が延期になった、(ダニエル・クレイグ初主演の)有名な空前絶後のスパイ映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』をはじめ多数視聴できます!
中でも、この作品『007カジノ・ロワイヤル』は間違いなく、ジェームズ・ボンド映画の中で最も素晴らしい作品の1つで、ますます高額な賭け金と写実的なアクション場面が見どころの映画です。
この作品は本当に素晴らしい映画で、それは単にジャンルおよび他のスパイ作品に貢献したというだけではなく、それ以上の作品といえるでしょう。
絶叫間違いなし!おすすめホラー映画4選
1.『シャイニング』(1980年)
この作品がホラー映画のランキングのトップに躍り出たのには理由があります。『シャイニング』は不吉な雰囲気の漂う作品で、思わず背筋がゾッとするでしょう。
この映画は、スタンリー・キューブリック監督による”容赦ない”演出が見どころです。恐ろしい狂気に侵されていくジャック・ニコルソンの取り乱した演技から、ダニーが催眠術にかかったように三輪車に乗ってホテルの廊下を彷徨うシーンまで、落ち着いて観ることができる場面はありません!
『シャイニング』は、以前のランキングにあった『ヘレディタリー/継承』と同じく、酔っぱらった狂人によって追いこまれるような感覚に陥る作品です。
次は何が起こるのか?もしかすると血のエレベーター?
切り刻まれた少女?237号室の浴室に潜む怪物は何か?
この作品は「ジャンプスケア」(観客を驚かせ怖がらせるための意図的な音や映像)を用いた安っぽいホラー映画なんかではありません。
キューブリック監督のこの作品に潜伏している恐ろしい怪物は、テレビを消した後も長い間あなたに付きまとうでしょう…。
2.『テキサス・チェーンソー』(1974年)
『テキサス・チェーンソー』の興味深い点は、流血シーンがあまりないという点です。実際そこにはユーモアがあるのですが、初見ではわかりにくいものかもしれません。
実在の殺人犯エド・ゲインの影響を受け、肉肉しい覆面をかぶった伝説のレザーフェイスや、屍がまだそこにあるか思わず下をみて確認してしまうような、フックを使用した人殺しシーンはありますが、内臓はほんの少ししか出てきません。
『テキサス・チェーンソー』の生の絶望と野蛮な正直さに匹敵するものは他になく、同作マイケル・ベイ監督による一見華やかなドル箱リメイク作品をはじめ、長年にわたってコピー作品は数多く作られています。ただし、この作品を真似るという試みは危険なものと言えるでしょう。
3.『遊星からの物体X』(1982年)
『遊星からの物体X』はSFホラー映画。
ウイルスが広まるにつれ、一行が分かれ始めると、たくさんの妄想や恐怖にかられますが、最も恐怖をあおるものは、まるで本物で触れることさえできそうな怪物たちのCG演出です。
腕は胸部に埋もれ、切断された頭に足が生え、体は広げられて伸ばされます…。
この描写は、当時10代だったメイクアップ担当のロブ・ボッティンと、もうすでに実力が認められていたSFXスタッフのスタン・ウィンストンのスキルによるもの。
まさにこのリアルな映像効果こそが見どころとなっています。
血に飢えた怪物たちの恐ろしい見た目が、観客が感じる怖さを助長しているのです。
4.『ヘレディタリー/継承』(2018年)
『ヘレディタリー/継承』については、片時も安心して鑑賞できる場面がありません。2時間の上映時間中、息をつける瞬間はなく、また次に何が起こるのかも予測不能です。
これは超自然現象に関する作品?それともババドックと同類の死の演出?これら2つの概念にはそもそも違いはあるのでしょうか?
トニ・コレット演じる芸術家アニーが、根気強くミニチュア模型を組み立てている光景は、まるで脅迫のように感じられ、家庭内の2人の大人の間で繰り広げられるすべての気まずいやり取りは、腹の底から気分が悪くなるものに仕上がっています。
名作おすすめアドベンチャー映画5選
『ブラックパンサー』
『ブラックパンサー』は最も優れたマーベル作品とみなされており(ヒーロー映画で初めてアカデミー賞作品賞にノミネートされたことでも有名)、また、その物語の構想もクオリティが高いものです。
主人公ティ・チャラは父親の死後、ワカンダの王座につくとすぐに政治の難しさを痛感します。
この作品には、(マイケル・B・ジョーダン演じる)王座を狙う手ごわい競争相手キルモンガーや、大きな力を貸してくれる仲間(ルピタ・ニョンゴ、ダナイ・グリラ、ダニエル・カルーヤ、アンジェラ・バセット、そしてフォレスト・ウィテカーら他多数の俳優)が登場する演技とアクションの傑作です。
ただし残念ながら、この作品は、ティ・チャラ役の俳優チャドウィック・ボーズマンにとって遺作となりました。(2020年大腸がんにより逝去)
『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』
現在までの同シリーズで、このランキングに載せたいスター・ウォーズ映画は他にもたくさんあります(そして帝国の逆襲ではなくこちらを選ぶ私は少数派なのだと気づきました)。
しかし個人的には、女優キャリー・フィッシャーの初期の演技に敵うものはありません。この作品が公開された当時に、映画館で観たかったな…なんて思うのですが、スター・ウォーズが大人気になった後にこの映画を鑑賞しただけでも、とても興奮で楽しむことができました。
何十年もの間、この映画はSFアクション映画の決定版であり続けています。この作品は実は、私が初めて強い女性主人公を応援したくなった作品でもあります。
『ジャッキー・ブラウン』
あのクエンティン・タランティーノ監督の”ブラックスプロイテーション”への敬意が表されている作品。タランティーノ監督の中で、もっとも複雑で知性に訴える映画作品となっています。
ジャッキー役のパム・グリアは、”ブラックスプイテーション”のスーパースターを演じており、この作品の冒頭部分から出演しています。
客室乗務員である彼女は、関係当局と厄介な状況にあり、50万ドル稼ぐ壮大な計画を立てていました。そんな彼女をたくさんの警察や犯罪者が捕まえようとします。
この作品のゆっくりとしたペースに決して騙されないでくださいね。このランキングに挙げた他のアクション映画と同じくらい爽快な作品に仕上がっています。
『ターミネーター』
『ターミネーター2』を好む人は多いですが、その理由は私にもわかります。
厄介なお馬鹿であるサラ・コーナー役のリンダ・ハミルトンの演技はとても面白く、見る価値アリです(彼女の腕の筋肉は、男の私でさえもうらやましく思います笑)。
この作品では、不死身のロボットと、母親を救うために未来からやってきた男が、地球を守るために開発されたはずなのに、逆に開発した人間を襲い始める人工知能「Skynet」との争いの先頭に立つ、というメインストーリーを単純に楽しめます。(思っているよりもはるかに面白いですよ)。これほどのレベルのストーリー性を持つ作品は数少ないでしょう。
『エネミー・オブ・アメリカ』
さて、この映画に出てくるテクノロジーの描写ほど、現代のテクノロジーは進んでいませんが、しかし、この作品を鑑賞する間だけは、現実味はさておき、演出に集中してみてくださいね。
ウィル・スミスが演じるロバート・クレイトン・ディーンは、誤って機密資料を拾ってしまい、人生全てを乗っ取られ、追われることに…。
ジーン・ハックマン演じるブリル・ライルは、気難しく謎めいたテクノロジー専門家で、生き延びようとするディーンを手助けします。
これはアクション映画の骨頂と呼ぶのにふさわしい作品で、彼らがどのように状況を打破していくのかは見ものです。
基本的には終始、謎だらけの映画ですが、物語の後半には、ずるがしこい相棒とのコメディー要素が強くなります。
涙腺にくる!感動の名作映画5選
『ラッシュ/プライドと友情』
『ザ・クラウン』を生み出したマーク・ゲイティスが、爆発シーンのあるレースドラマを制作するために、伝説的な映画製作者であるロン・ハワード監督およびマーベル映画の2人の役者とタッグを組んだ作品として当初注目されましたが、それが実現するには至らず。
2013年公開の映画『ラッシュ/プライドと友情』は、命を懸けたフォーミュラ1のレーサーのジェームス・ハント役を演じたクリス・ヘムズワースが、素晴らしい演技力を発揮している作品ですが、残念ながらこの作品はよく見落とされがちです。
この映画は、主人公ジェームス・ハントと、(ダニエル・ブリュール演じる)オーストリア人ドライバーであるニキ・ラウダとの間で繰り広げられる争いを描いており、ハワード監督は1番になりたいと駆り立てられた全く異なる2人の人物について取り上げました。
特に、レース場面は観ていて爽快なもので、アンソニー・ドッド・マントル監督の撮影技術は1970年代の雰囲気をよく捉えています。
『レインマン』
映画『レインマン』は、トム・クルーズがついにアカデミー賞を受賞できるだろうと非常に期待された作品でしたが、結果的に彼はノミネートさえもならず。
それはさておき、映画自体は大ヒットとなり、アカデミー作品賞および監督賞を受賞し、そしてダスティン・ホフマンが主演男優賞にも輝きました。
しかしながら、ダスティン・ホフマンの役どころが華やかだった一方で、トム・クルーズの役は全く油断のならない役でした。
トム・クルーズの役柄は、疎遠の父が死去した際に、精神疾患のある(ホフマン演じる)兄レイモンドに、全財産を遺したということを知った傲慢で貪欲な弟を演じます。
『イカとクジラ』
ノア・バームバック監督は、2005年公開の自身の両親を描いた映画『イカとクジラ』によって、映画製作者としての評判を固めました。
設定は1986年。2人の少年が両親の離婚を経験する様子を追っており、バームバック監督自身の役はジェシー・アイゼンバーグが演じました。
この作品では、映画製作者の憂鬱への強い嗜好だけでなく、鋭いユーモアも存分に描かれています。これは複雑なストーリーでありながらも、人の感情に正直な映画なので、「独立制作ドラマ」を探している方にはぴったりの作品です。
『ディパーテッド』
マーティン・スコセッシ監督は2006年の犯罪映画『ディパーテッド』でアカデミー賞監督賞を受賞しましたが、彼は当時その作品をただ楽しみたかっただけだったとか。
スコセッシ監督は『アビエイター』や『ギャング・オブ・ニューヨーク』のようなまじめな叙事的長編作品の後に、営利本位の映画を製作しようと考え、香港のスリラー映画『インファナル・アフェア』をスター総出演編成でリメイクしたのでした。
結果として、傑出した演出で、非常におもしろい犯罪作品が出来上がり、名優レオナルド・ディカプリオの役は、間違いなく今までで最も良い役のひとつでした。
この作品は、アカデミー賞監督賞に輝いただけではなく、作品賞、脚色賞、そして編集賞も受賞しました。
『マンク』
デヴィッド・フィンチャー監督のNetflixデビュー作品である『ムンク』は、“史上最高の映画”と呼ばれる傑作映画『市民ケーン』(1941年)の誕生秘話にスポットを当てた人間ドラマをテーマにしています。
『マンク』は、(ゲイリー・オールドマン演じる)ハリウッドの脚本家ハーマン・J・ マンキーウィッツの魅力的で売れっ子のスクリプトドクターとしての奮闘を追っており、さらに数年後に彼が『市民ケーン』の初稿を作成し、書き上げる様子を取り上げます。
俳優ゲイリー・オールドマンは、問題を抱えた男が壮大な機会を見つけ、それを掴む様子を見事に演じきっています。
作中では、ハーマン自身や彼のリアルな人生を掘り下げ、ノイローゼ気味の男が栄光の好機を見つけ、それを掴む様子を力強く描写しています。
【厳選】2020年製作のおすすめ映画5選
『ディック・ジョンソンの死』
キルステン・ジョンソン監督が手がけた『ディック・ジョンソンの死』ほど、テーマに愛情が込められた映画作品は珍しいでしょう。
この作品は、2017年に精神科医である彼女の高齢の父親ディックが、アルツハイマー病を患った妻と同じ種類の精神的退化に苦しみ始める様子を描いたものです。
ジョンソン監督は、その父親が型取った厚紙を身に着けた踊り子でいっぱいのキラキラ輝く天界で大いに楽しんでいる様子を描いたシーンとともに、落ちてきたエアコンが頭に直撃したり、建設作業員に誤って刺されてしまったりといった、父親の死に関する非現実的な架空のシナリオを作り上げながら、彼女が父親の傍で過ごした時間を記録しています。
『ファースト・カウ』
この作品は、静かな準スリラーでサスペンスに満ちた物語です。
舞台は、アメリカの西部開拓時代。主人公クッキーとキング・ルーが犯罪計画を通して、自身の社会経済的立場を上昇させる試みと、彼らを待ち受ける災いが中心に描かれています。
それは甘美な顔、身振り手振りや慣習にあふれており、登場人物や先駆的な国家を前に押し出す勢いは、やや控えめな印象を受けます。
これは男同士の深い友情および、危険な資本主義の闇に共感できる映画となっています。
森の緑の中や狭い小屋の窓を通して、登場人物を撮影し、―折れる小枝、鳥のさえずり、流れる水流、人間の息づかいなど―農村環境の穏やかな音で、見事に場面を作り上げています。
『もう終わりにしよう』
2016年に発表されたイアン・リードによる小説を映画化した作品。
ジェイク(ジェシー・プレモンス)とその婚約者(ジェシー・バックリー)は、農村で農業を営む彼の両親の家を訪れる旅に出るというストーリー。
チャーリー・カウフマン監督は、死と悲しみの超現実主義を奥深く描いています。
バックリー演じる主人公は、名前がなく、多くのあだ名をつけられていますが、その事ははっきりとしない壊れた「自我」を反映したものとなっており、この映画の密な会話や内的な物語だけでなく、ユーモアとホラーの要素の融合がその二元中枢的な性質を反映しています。
『異端の鳥』
ヴァーツラフ・マルホウル監督による『異端の鳥』は、3時間近くにおよぶモノクロ映画で、気弱な人には向かず、隠喩的にホロコーストの恐怖を描いた作品です。
マルホウル監督が手がけたこの映画は、1965年に称賛されたイェジー・コシンスキによる同名著作を改作したもの。
第二次世界大戦中に疎開した先の東欧のいくつかの村で、この世に存在する全てのゆがんだ侮辱を受ける身寄りのないユダヤ系の少年(ペトル・コラール)について取り上げたホラーストーリー。
少年ペトルを(鳥たちに突かれるように)首まで埋める魔女のような占い師、小児愛の衝動を起こす独身男性(ジュリアン・サンズ)、残酷な嫉妬を抱える年配男性(ウド・キール)、そして凶暴な衝動を起こす幼い女児に至るまで、少年が出会う人々は異常で邪悪な人ばかりです。
『Bloody Nose, Empty Pockets』(原題)
ビル・ロスおよびターナー・ロスによるドキュメンタリーとフィクションの融合である珍しいこの作品では、閉店することになったラスベガス郊外にあるバー「The Roaring 20s」で雑多な酒飲みの集団が集い、最後の夜に酔っ払い同士の友情と祝杯を挙げる様子が描かれています。
制作秘話になりますが、実際のバーはニューオーリンズにあり、常連客らは即興でキャスティングされたとか。この撮影方法は、監督によると、このような酒場で常に現れる、だらしなく愉快で、自分を憐れみ、相容れない常連客の遺憾な感情を忠実に捉えるテクニックだったそうです。